会計ニュース2004年07月06日 東証・連結決算発表は平均で44.8日に短縮 平成16年3月期決算発表状況(連結)をまとめる

 東京証券取引所は7月6日、「平成16年3月期の決算発表状況(連結)の集計結果について」を公表した。それによると、連結決算発表までの平均所要日数は44.85日と、前年より1.6日短縮しており、昨年に引き続き、決算発表の早期化が進んでいることが分かった。
連単同時発表会社は1,588社
 連結決算発表会社数は前年の1,573社から26社増加の1,599社。決算期末から連結決算発表までの平均所要日数は、44.8日と前年よりも1.6日短縮された。4月中に発表した会社は243社と昨年に比べて69社増加しており、昨年に引き続き決算発表の早期化が進んでいる。また、連結決算と個別決算を同時に発表した会社は1,588社と前年よりも33社増加。連結決算発表会社全体に占める割合も99.3%を占めている。
なお、最も早く連結決算の発表を行った会社は㈱メッツと㈱アドヴァンの2社。ともに昨年は4日で決算発表していたが、今年はわずか2日で発表している。
特定日での発表は変わらず
 その他、連結決算の発表が最も集中したのは5月の第4週で連結決算発表会社1,599社のうち657社が発表。また、最も集中した5月21日(金)には、全体の15.6%を占める249社が発表を行っており、昨年と同じく特定日への集中度合いは変わらなかった結果がでている。

http://www.tse.or.jp/news/200407/040706_c_1.pdf

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