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税務ニュース2004年07月23日 税理士事務所をFC展開、F&Mのタックスハウスとは 税理士業界の競争激化や後継者問題見据え1,000店舗目標

 記帳代行業や中小企業コンサルティング事業などを手がける株式会社エフアンドエムは7月21日、税理士・公認会計士に商標使用を許諾し、マーケティング指導を行う「タックスハウス」1号店(大阪市吹田市)をオープンした。タックスハウスとは、F&Mのマーケティングノウハウを税理士・公認会計士に対し提供し、統一ブランドとして店舗展開するもの。F&Mの担当者は、「税理士業務に流れ込む会計士が増え、競争が激化する。税理士業界の高齢化・後継者問題も見据えて、当社が音頭をとって税理士事務所の顧客獲得を支援したい。」と語っている。
 F&Mは、今秋から加盟希望者の本格募集を開始し、3年後に1,000店の出店を目標にしている。オーナーは税理士・公認会計士のいずれかの資格保有者に限り、店舗物件は各自で用意する。酒屋だった店舗をコンビニエンスストアに衣替えさせるコンビニFC展開の税理士事務所版といえそうだ。オーナーがF&Mに支払う加盟金などは、1号店の実績や、プレスリリース後の業界の反応も加味するため公表を控えている模様。当面は、今秋の本格募集に備えて、税理士・公認会計士向けセミナーを実施しニーズを探りながら、理念の一致するオーナーの確保に努める。
 F&M担当者の「後継者問題」というコメントから、税理士事務所のM&Aも視野に入れているものとも思われたが、「M&Aは考えていない」とのこと。また、「後継者問題と言ったのは、一代目所長の視点から、二代目所長に求められる人間力をタックスハウスのブランド力で補う、逆に、二代目所長の視点から、一代目との「違い」をタックスハウスからのマーケティングノウハウで見出す、といったところで支援できると考えているからだ。」などと話している。

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