会計ニュース2003年04月10日 会計士協会・東証「株券上場審査基準」等の改正概要を説明する文書を公表 ゴーイング・コンサーン関係等の改正への対応
日本公認会計士協会は4月10日、「継続企業の前提に関する監査基準の改訂等に伴う「株券上場審査基準」等(新規上場申請者が提出する監査概要書関係を含む。)の一部改正について」を公表した。これは、継続企業の前提に関する監査基準の改訂等及び監査概要書の記載内容の変更に伴い、東京証券取引所が一部改正を行った「株券上場審査基準」等につき、概要を説明するもの。
例えば、改正により「監査概要書」に添付することとなった「会社の会計組織、経理規程、原価計算制度、・・・連結子会社及び持分法適用会社の経理規程の整備状況等に関する公認会計士又は監査法人による評価について記載した書面」については、添付書面の様式は特に定められておらず、新規上場申請者の実態を踏まえた上で、監査人の判断により適宜作成する(公認会計士に対して新たな責任を求めるものではない)こと、といった説明が記載されている。
例えば、改正により「監査概要書」に添付することとなった「会社の会計組織、経理規程、原価計算制度、・・・連結子会社及び持分法適用会社の経理規程の整備状況等に関する公認会計士又は監査法人による評価について記載した書面」については、添付書面の様式は特に定められておらず、新規上場申請者の実態を踏まえた上で、監査人の判断により適宜作成する(公認会計士に対して新たな責任を求めるものではない)こと、といった説明が記載されている。
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