会計ニュース2003年06月13日 ASB・与党案否定の結論を公表 固定資産の減損の強制適用開始時期に変更無し
企業会計基準委員会(ASB)は6月13日、「有価証券の時価評価・強制評価減及び固定資産の減損会計の適用に関する緊急検討の審議結果について 」を公表した。今回の公表は、6月10日のASBで与党案を否定する内容の報告をまとめる旨決議されていたことを受けてのもの。本報告書は「結論」、「結論に至った背景」、「参考人等からの主な意見」からなり、結論部分ではいわゆる与党案をすべて否定するものとなっている。これにより、ASBの方針としては、長期保有の有価証券の時価評価・強制評価減につき選択制を採用せず、また、固定資産の減損の強制適用開始時期に変更は加えないこととなる。
なお、全文につき、企業会計基準委員会のホームページでみることができる。
詳細はこちら(企業会計基準委員会のホームページ)
http://www.asb.or.jp/j_asbj/impairmentpress.html
なお、全文につき、企業会計基準委員会のホームページでみることができる。
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http://www.asb.or.jp/j_asbj/impairmentpress.html
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