コラム2019年09月02日 ゴーイング コンサーン 平成31年4月期決算では1社にGC注記(2019年9月2日号・№801)
平成31年4月期決算では1社にGC注記
営業キャッシュ・フローのマイナスなど
全国の証券取引所に上場している企業の平成31年4月期決算会社では、スリー・ディー・マトリックスの監査報告書において、継続企業の前提(いわゆるゴーイング・コンサーン)に関する注記の強調事項が新たに付されたことがわかった(下掲参照)。
【全国証券取引所における平成31年4月期決算会社に係る継続企業の前提に関する注記の強調事項の記載状況】
会社名 | 業種 (上場区分) |
強調事項の内容(一部抜粋) | 監査法人等 |
スリー・ディー・マトリックス | 精密機器 (JASDAQグロース) |
継続企業の前提に関する注記に記載されているとおり、会社は継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上している状況にあり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しており、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる。 | 太陽有限責任監査法人 |
(EDINETの開示資料に基づき編集部が作成)
当ページの閲覧には、週刊T&Amasterの年間購読、
及び新日本法規WEB会員のご登録が必要です。
週刊T&Amaster 年間購読
新日本法規WEB会員
試読申し込みをいただくと、「【電子版】T&Amaster最新号1冊」と当データベースが2週間無料でお試しいただけます。
人気記事
人気商品
-
団体向け研修会開催を
ご検討の方へ弁護士会、税理士会、法人会ほか団体の研修会をご検討の際は、是非、新日本法規にご相談ください。講師をはじめ、事業に合わせて最適な研修会を企画・提案いたします。
研修会開催支援サービス
Copyright (C) 2019
SHINNIPPON-HOKI PUBLISHING CO.,LTD.