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コラム2021年07月05日 かこみコラム 関信局、最高路線価上昇は5署にとどまる(2021年7月5日号・№889)

関信局、最高路線価上昇は5署にとどまる

 関東信越国税局は7月1日、令和3年分の路線価等を公表した。関東信越国税局管内の平均路線価は6県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、新潟県、長野県)ですべて下落し、下落率は0.7%となった。また、同局管内の63署のうち、最高路線価が上昇したのは5署(土浦、竜ケ崎、宇都宮、舘林、中之条)(昨年は16署)にとどまり、下落した署は30署と昨年の17署を大きく上回った。横ばいの署は28署(同30署)だった。
 なお、同管内で路線価が最も高かったのは、平成4年分以降30年連続でさいたま市大宮区の「大宮駅西口駅前ロータリー」。1㎡当たり426万円(前年比0.0%)となっている。

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