コラム2021年12月27日 かこみコラム スマホで確定申告、カメラで情報を自動入力(2021年12月27日号・№912)
スマホで確定申告、カメラで情報を自動入力
国税庁は、来年2月16日より開始される令和3年分の確定申告について、スマートフォンを利用した申告手続きを簡略化する。
これまで申告書の作成は、源泉徴収票に記載されている金額や税額などを手入力する必要があったが、令和3年分の確定申告からは、スマホのカメラで給与所得の源泉徴収票を撮影すれば、支払者情報や金額などが自動で入力されるようになる。また、マイナンバーでの申告を行う際には、ICカードリーダライタを必要としていたが、令和3年分からは、スマホのアプリ(マイナポータルアプリ)によりパソコンの画面に表示された2次元バーコードを読み取ることで、ICカードリーダライタ無しでもマイナンバーカード方式によるe-Tax送信ができるようになる。同庁は、「新型コロナの感染リスク軽減のため、自宅からe-Taxを利用して確定申告をしてほしい」と呼び掛けている。
このほか、令和2年分に引き続き入場時間を指定した整理券を、LINEを通じて事前発行するなど、申告会場への来場者の削減・分散を図るとしている。
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