コラム2022年08月22日 かこみコラム サンリオのタックス・ヘイブン課税訴訟、上告棄却(2022年8月22日号・№943)
サンリオのタックス・ヘイブン課税訴訟、上告棄却
サンリオの香港子会社がタックス・ヘイブン対策税制の適用除外要件(事業基準)を満たすか否かが争われた事件で、最高裁判所が令和4年8月8日付けで上告棄却及び上告不受理の決定をしていたことが分かった。これにより、確定申告書に適用除外記載書面を添付しなかったことを理由に原処分を適法とした控訴審判決が確定した(本誌913号40頁参照)。
なお、同社によると、令和4年7月29日に東京国税局により、再び同社の香港子会社等がタックス・ヘイブン対策税制の適用除外基準を満たしていないとして更正処分が行われており、税額を一旦納付した上で、然るべき手続きを行うとしている。
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