コラム2020年05月18日 かこみコラム 会計士協会、新型コロナで監査業務における署名・押印を見直し(2020年5月18日号・№834)
会計士協会、新型コロナで監査業務における署名・押印を見直し
日本公認会計士協会は5月8日、監査業務における署名・押印に関する実務を見直す方針を示した。現行、監査人は監査報告書に自署・押印し、監査報告書と監査対象である計算関係書類とを袋綴じ(又はファイリング)した上で備置き用の計算書類等に含めて会社に提出することが実務慣行とされているが、新型コロナウイルス感染症の影響下では多くの会計士や事務職員が事務所に出勤せざるを得ない状況になってしまうことから、被監査会社への理解を得た上で監査報告書への署名・押印について実務的な対応を行うとしている。例えば、被監査会社に対して記名+㊞を記載した監査報告書を改ざん不能な電子媒体にして電子メールで提出する方法などが予定されている。
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