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会計ニュース2003年03月11日 セザールが監査法人を変更 中央青山監査法人から霞が関監査法人に

 分譲マンション開発業の株式会社セザール(東京証券取引所1部上場)は3月10日、監査法人を中央青山監査法人から霞が関監査法人に変更する旨公表した。この異動は、中央青山監査法人から2月3日付けで監査契約の解除を受けたことを理由とするもの。中央青山監査法人が、なぜ監査契約を解除するに至ったかは明らかにされていないものの、セザール社では「平成14年9月中間期の当社中間財務諸表の監査において、当社及び中央青山監査法人との最終協議の過程で、上記中間期中に発生した会計事実の認定に関し、当初見解の相違があり、これにより、双方において信頼関係が損なわれた結果ではないか」としている。なお、「当該会計事実の会計処理に関しては、平成14年9月期中間財務諸表において、中央青山監査法人の指摘の通り反映」されているとのこと。これにより、3月7日をもって、霞が関監査法人(東京都千代田区)が同社の監査人となる。

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