税務ニュース2008年12月19日 役員給与Q&A、業績悪化改定事由の具体例を示す 国税庁、5つの事例を公表
国税庁は12月17日、役員給与に関するQ&Aを公表した。業績悪化改定事由の具体的な内容の明確化などが図られている。たとえば、①株主との関係上、業績や財務状況の悪化についての役員としての経営上の責任から役員給与の額を減額せざるを得ない場合、②取引銀行との間で行われる借入金返済のリスケジュールの協議において、役員給与の額を減額せざるを得ない場合、③業績や財務状況又は資金繰りが悪化したため、取引先等の利害関係者からの信用を維持・確保する必要性から、経営状況の改善を図るための計画が策定され、これに役員給与の額の減額が盛り込まれた場合による減額改定については、通常、業績悪化改定事由による改定に該当することになるとしている。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/hojin/qa.pdf
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