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会計ニュース2003年07月07日 公認会計士短答式試験、合格発表!3,374人が合格(2003年7月7日号・№026) 受験者数を増やす仕組みの導入が不可欠

公認会計士短答式試験、合格発表!
3,374人が合格
受験者数を増やす仕組みの導入が不可欠


公認会計士審査会は6月24日、公認会計士試験第2次試験の短答式の合格者を発表した。合格者数は3,374人。

短答式試験合格者数は微減
 短答式受験者14,947人(前年13,357人)のうち、合格者は3,374人(同3,382人)。合格率は22.6%(同25.3%)と難化。短答式免除者の31人(同32人)と合わせて、3,405名が7月30日、31日及び8月1日の3日間にわたり開催される論文式試験に駒を進める。

質の低下は防げるか
 公認会計士試験は平成18年度の試験より、新試験制度への移行が決定済。新制度のもとでは、年間2千人から3千人程度を合格させる予定。その場合、受験者数が現状の2倍から3倍程度増加しないことには、合格率が上昇し、質の低下が免れ得ないこととなる。
 この点、司法試験第2次試験では合格者数の増加にあたり、受験者数の増大を図り、その結果合格率の維持に成功している(下表参照)。受験者数の増大には、平成8年度から採用されている合格枠制(受験回数3回までの受験者は特別枠で合格できる制度。今年度で終わる)が寄与したといわれる。
 公認会計士試験においても、質の低下を防ぐために、受験者数を増やす仕組みの導入が必要といえよう。

公認会計士第2次試験
年度
10
11
12
13
14
15
出願者数(A)
10,006
10,265
11,058
12,073
13,389
14,978
 対前年度増加数
△27
259
793
1,015
1,316
1,589
 対前年度増加率
△0.3%
2.6%
7.7%
9.2%
10.9%
11.9%
最終合格者数(B)
672
786
838
961
1,148
合格率(B)/(A)
6.7%
7.7%
7.6%
8.0%
8.6%

(参考)
司法試験第2次試験

年度
10
11
12
13
14
15
出願者数(A)
30,568
33,983
36,203
38,930
45,622
50,166
 対前年度増加数
3,456
3,415
2,220
2,727
6,692
4,544
 対前年度増加率
12.7%
11.2%
6.5%
7.5%
17.2%
10.0%
最終合格者数(B)
812
1,000
994
990
1,183
合格率(B)/(A)
2.7%
2.9%
2.7%
2.5%
2.6%

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