会社法ニュース2016年08月04日 会社関係者による他人への情報伝達で初の刑事告訴 東証、インサイダー取引規制違反を受けて上場会社に通知
東京証券取引所は8月2日、インサイダー取引規制(情報伝達・取引推奨行為に対する規制)の違反事例の発生を受けたお願いを上場会社に通知した。平成26年4月施行の改正金融商品取引法により、会社関係者が他人に利益を得させる等の目的をもって未公表の重要事実を伝達する行為や取引を推奨する行為が禁止され、当該行為がインサイダー取引に結び付いた場合には、当該会社関係者も処罰の対象になることとされているが、今回、マザーズ市場に上場しているALBERT(アルベルト)の元会長が同禁止行為により、初めて刑事告訴されたことを踏まえ、上場会社に対して必要な対応を求めたものである。
http://www.jpx.co.jp/news/1020/nlsgeu000001t41g-att/20160802.pdf
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