カートの中身空

閲覧履歴

最近閲覧した商品

表示情報はありません

最近閲覧した記事

一般2026年08月28日 メタ、米10代は2時間制限 SNS依存2・8兆円和解 日本の規制議論に一石 提供:共同通信社

 【ニューヨーク共同=柿元孟】米IT大手メタは26日、運営する交流サイト(SNS)のインスタグラムとフェイスブックが若者に依存症などの悪影響を与えたとして米国の州側が起こした訴訟を巡り、52の州・地域と和解したと発表した。和解金は最大180億ドル(約2兆8600億円)で、10年間で支払う。18歳未満の利用を制限し、1日の利用は計2時間までとする。
 SNS依存が社会問題となる中、少年少女の保護に向けた異例の大型合意となる。日本を含む各国での規制を巡る議論にも一石を投じそうだ。メタは27日、米国以外の政府とも「建設的な対話を続ける」とコメントした。
 米国では18歳未満対象の制限は初期設定で適用し、上限はインスタグラムとフェイスブックの利用の合計で計算する。上限を外すには保護者の許可が必要。午前0時から6時までは投稿も閲覧もできない。「いいね」の数は自分の投稿も他人の投稿も表示しない。13歳未満は以前から規約上、アカウントを開設できない。
 裁判所の承認を経て実施する。メタは日本など米国外に安全対策の強化を適用するかどうかは明らかにしていない。
 和解金は若者のインターネットの安全対策に充てる。専門家は「長年行動を求めてきた親や被害者、州の勝利だ」と評価する一方、10年で分割するため年間ではメタの売上高の1%に満たない規模だと指摘。損害が生じた場合に賠償する枠組み整備などを米議会に求めた。
 メタのマホニー最高法務責任者は「若者は多くのアプリを行き来しており、業界全体での解決策が必要だ」と指摘。動画共有アプリのTikTok(ティックトック)などにも利用制限への参加を求めた。メタは合意に伴い、2026年7~9月期に約100億ドルの費用を計上する。
 州側は23年10月に提訴。メタが利用者を引き込む設計で若者をのめり込ませ、依存症などの危険性について繰り返し誤認させたと主張。13歳未満の子どもの個人情報を集めて使ったことが連邦法に違反するとも訴えていた。

(2026/08/28)

(本記事の内容に関する個別のお問い合わせにはお答えすることはできません。)

ここから先は新日本法規WEB会員の方のみ
ご覧いただけます。

会員登録していただくと、会員限定記事・動画の閲覧のほか、様々なサービスをご利用いただけます。登録は簡単・無料です。是非ご利用ください。

ログイン新規会員登録

人気記事

人気商品

  • footer_購読者専用ダウンロードサービス
  • footer_法苑WEB
  • footer_裁判官検索