会社法ニュース2004年01月30日 中村氏の発明の対価は604億円 東京地裁・日亜化学工業に200億円の支払いを命ずる
東京地裁民事46部（三村量一裁判長）は１月30日、中村修二カリフォルニア大学教授の発明の対価は604億3,000万円と認定した。これは、青色発光ダイオードの発明は、ほぼ独力で世界的なものと認め、総売上1,208億6,000万円に対する貢献度を50％とした上で、裁判上では、当面の請求額200億円の支払いを日亜化学工業に命じたもの。
判決後、記者会見した中村氏は、「日本の技術者に夢を与える判決だ。裁判所が日本の社会に知的財産の価値について示したものと考えている。」と話した。
判決後、記者会見した中村氏は、「日本の技術者に夢を与える判決だ。裁判所が日本の社会に知的財産の価値について示したものと考えている。」と話した。
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