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会社法ニュース2003年01月18日 コニカとミノルタが委員会等設置会社を導入 経営統合に伴い経営の透明性を図る

コニカとミノルタが委員会等設置会社を導入
経営統合に伴い経営の透明性を図る


 コニカ株式会社とミノルタ株式会社は1月7日、株式交換による経営統合を行い、コニカミノルタホールディングス株式会社を設立することを公表したが、これに伴い改正商法における委員会等設置会社を選択することも明らかにしている。現時点で委員会等設置会社を選択する企業は少数と見込まれているだけに注目したい点だ。

今後は社外取締役を選任
 この委員会等設置会社は、平成15年4月1日から施行される米国型のコーポレートガバナンス。委員会等設置会社では、定款により監査委員会、指名委員会、報酬委員会の三種類の委員会及び執行役をセットで設けることができる。同制度を選択した場合には、現行の監査役は廃止される。
 両社では、経営統合を契機に経営と執行を分離することにより、経営の透明性を図るという観点から導入を決めたもの。実際の導入時期については、今年6月に予定されている株主総会で決定される見込み。委員会等設置会社導入後は、取締役はコニカ側で4名、ミノルタ側で4名、また社外取締役を4名導入する(※現在、2名の社外取締役を選任している)。なお、取締役・代表執行役社長には現コニカ(株)の岩居文雄社長が就任する予定。

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