会計ニュース2020年07月02日 会計士協会、新型コロナ関連で四半期レビューの留意事項示す 繰延税金資産の回収可能性の判断などに留意
速報 News Wave
日本公認会計士協会は6月30日、「新型コロナウイルス感染症に関連する監査上の留意事項(その6)」を公表した。四半期レビューの留意事項として、①固定資産の減損の兆候の識別、②繰延税金資産の回収可能性の判断、③当年度の四半期報告書における追加的な開示 (見積り)について、④継続企業の前提について取り上げている。例えば、②では、新型コロナウイルス感染症に関連して、業績の著しい悪化や経営環境の著しい変化が生じている可能性及び一時差異等の発生状況について前年度末から大幅な変動が生じている可能性があることに留意する必要があるとしている。また、③は企業会計基準委員会が6月26日に公表した議事概要の考え方について監査人も留意する必要があるとした。
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